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ジュエリーの取り扱い方・変色について・夏場の取り扱い方

in herのジュエリーは、金属をそのまま使用しています。
そのため、時間が経つにつれ(特にシルバーは)変色が起こります。

一般的にシルバーの黒ずみは”酸化する”といわれますが、
実際は空気中に含まれる硫化ガスと化学反応を起こし変色、”硫化”が起こっています。
この変色自体は、金属の表面を硫化膜が覆っているだけなので奥に浸透しているわけではありません。
そのため、磨く事で本来の金属の色が現れます。

黒燻し加工は、この硫化を利用しています。
強い硫化をさせる事で、黒く変色しています。

この硫化を防ぐには、なるべく空気に触れさせない事が大事です。
ですが、着用している時はそうもいきませんので外している時は下記のように取り扱い・保管してください。

1 ジュエリーを水ですすぎ、泡立てた石鹸で優しく洗います。
2 よく水気を拭き取り、密閉袋に入れて直射日光(出来れば冷暗な場所)の当たらない所で保管します。

保管前によく洗うのは、皮脂や化粧品によって付着した物質によって硫化が進むのを防ぐためです。
少々手間ですが、こうする事で変色を防ぐ事が出来ます。

変色してしまった場合

シルバーの変色が進んでしまった場合は、磨き・シルバークリーナーで対応できます。

磨きをご希望の場合、商品の状態・大きさに合わせて価格が変わります。
深い傷を取り除くのは難しいですが(大きく削り取る必要があるため)、細かい傷は綺麗に消えます。
かなり購入時に近い状態には戻りますので興味がある方はお問い合わせ下さい。

また、ご自身で出来る対処としてシルバークリーナーをおすすめしています。
一般的には、研磨剤が含まれたクロスや歯磨き粉で磨く方法が紹介されていますが、磨いた後の色が鉄のようになってしまい(本来はもっと白く柔らかい色)
場合によっては余計傷がついてしまう事があるのでシルバークリーナーがおすすめです。

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amazon シルバークリーナー スピーディップ 80g

in herでも使用しているクリーナーがこちらです。
アルコール成分を含みますので取り扱いには少し注意が必要ですが、仕上がりが美しいので使っています。
液体に浸すタイプのクリーナーなので、チェーンの場合はクロスだと細かい所まで届かないので便利です。
浸して洗い流すだけなので、繰り返し使用出来ます。
綿棒に浸してこするだけでも除去出来ます。

使用の際は説明書をよくお読みください。

※金属の状態によってはうまく綺麗にならない場合があるので、まずは目立たない部分でお試ししてください。



肌が弱い方へ 夏場のジュエリーの取り扱い方

私自身も肌があまり強くありません。
特に夏場はジュエリーで痒みが出たりする場合があります。

これは私自身の体験談としてですが、痒みやかぶれを起こさない対処として
ジュエリーを洗って着用する事をお勧めします。
in herで取り扱っている素材は、基本的に水に濡れても大丈夫です。

リングはまだ手を洗ったりする事があるので比較的大丈夫なのですが、ネックレスチェーンによって首がかぶれたりする事があります。

夏は汗をかきやすいので、チェーンに汚れや皮脂、化粧品の残留物等が溜まりやすくなっています。
そのまま着用していると痒みの原因となり、掻いてしまったりして傷が出来てしまった場合にそのまま着用していると
雑菌が入り一気にかぶれたりします。
こういった事を防ぐために、洗う事は有効です。
(洗い方は上の保管前の対応に書かれています。)

ピアスポスト(ピアスの耳に挿す棒)も着用前は、洗うか消毒をし着用してください。
購入した直後も消毒の上での着用をおすすめします。

また、免疫力が低下している際(女性の場合、生理前等)はアレルギー反応が出やすいので様子を見ながら着用してください。
ずっと着けていて平気だったのに急にかぶれた!という事もありますので、そういった場合は少し外してみてください。

アレルギーは出ないけど、少し弱い といったタイプの方の場合は、上記のような事をするだけで痒みやかぶれを避けられる場合があります。
夏に気持ちよくジュエリーを楽しむためにも、参考にしてください。

※基本的に、アレルギー反応が出た場合には着用をやめ、医師に相談してください。
ジュエリーの消毒を行なう際にも、ご自身の身体にあった消毒薬をご使用ください。


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in herのジュエリーの素材・製法について

ジュエリーやアクセサリーの製作方法には様々な素材や加工があります。
そのため、見た目では素材が分からなかったりします。
素材については特に金属アレルギー等がある方はとても重要だと思います。
なのでin herとしてはどのような素材を使い・製作しているかを書き出してみました。
ご購入の参考になればと思います。


in herでは地金から手作業でジュエリーを製作しており、
地金に直接手を加え製作していますので、メッキコーティング等は使用していません。
シルバーに関しても、ロジウムメッキは施しておりません。
表面の金属と中の金属が違うという事はございませんので、アレルギー反応が出やすい方は記載された金属をそのまま参考にしてください。


金属に関しては、シルバー・K18・K10を使用しております。
シルバーは、大元の部分(リングやバングル等)はシルバー950を使用しています。
パーツ(ピアスパーツ・ネックレスパーツ)・チェーン等はシルバー925を使用しています。
商品によって、純銀を使用しているものもございます。(Nebular・Wavesシリーズ等)
純銀のジュエリーがあまり出回らないのは純銀は柔らかくジュエリーにあまり向かないためで、
そのため、銅等を混ぜて硬くし、ジュエリー向けにしています。
(K24も同じ理由)

シルバー950・・・全体の95%がシルバー+銅等
シルバー925・・・全体の92.5%がシルバー+銅等
シルバー1000・・・シルバー100% 純銀

ゴールドは、K10・K18を使用しています。
これは、含まれるゴールドの割合で変わります。

K10・・・全体の42%がゴールド+銀や銅
K18・・・全体の58%がゴールド+銀や銅
(K24はゴールド100%を意味します。)

ゴールドの作品は、その都度使用する種類は異なります。


ジュエリーの装飾には、天然石を主に使用しております。
Iceシリーズの石はやOrbitシリーズの丸玉は、一見ガラスの様ですが天然石です。
研磨・未研磨にこだわらず、直観的に気に入った石を採用しています。


in herでは、基本的にその素材をそのまま使うようにしています。
(個人的に銀は”生の銀”と呼んでいたりします。)

そのため特にシルバーは変色等の経年劣化が起こります。
そのような場合にはシルバーの磨きアフターサービスもございますのでご利用ください。
大きな凹みや深い傷の除去は難しいですが、ご購入頂いた時に近い状態には戻ります。

磨き・クリーナーに関しては、こちら http://in-her.com/blog/1781/ で紹介しています。





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